フリーランスでの仕事、イラストレーターについて

ブログ書き男性

フリーランスで仕事をしている人の人口が年々少しづつ増えているそうです。

2018年の調査では日本の労働力人口に対して17%を占めており、インターネットの普及で自宅や会社に行かずとも仕事ができる環境が整い、何よりも仕事をする上でPC一つで会議、作業、連絡、納品が済んでしまう業種が増えたことが要因のようです。

昭和や平成初期では考えられなかったワークスタイルが確立したと言えるのではないでしょうか。

そういう私も個人事業主としてフリーで働いておりフリーで働くことの良さ、そして辛さ、不安を味わっているわけです。

開業して11年、完全フリーで3年

働きながら開業

私もこれまで社会人として勤務している間に何回か転職をしてきました。ストレスで血を吐くような環境で働いたり、休日なし連日日付が変わるまで残業しても残業代無し、などというふざけた会社で働いたこともあります。

しかし、そういう会社でも働くことで得たスキルと経験で働きながらも開業届を出し副業として収入を得ようと決めたのが11年前です。

紙切れ一枚出すだけなのですが、これを出すことで気が引き締まった思い出があります。

開業届

開業当時の取引会社と今も仕事をしていますが正直11年は続かないだろうと思っていましたが仕事を始めた直後に襲ったリーマンショックも何とか乗り切って今に繋がっています。

その仕事はイラストの仕事では無く、工業関係の設計の仕事なのですが非常にニッチな仕事(隙間産業)であり、業界の景気に大きく左右されもします。

退職後フリーランスに

当時勤務している会社の事業部が無くなることになり、配置転属か退職かを選択することになりました。こういう事態になることは雰囲気から想定しており副業としてお世話になっていた取引先にも説明し退職してフリーで働くことにしました。

これまでも転職の際は一時的に無職になったことがあったので分かってはいましたが、税金・保険などガンガンお金は出て行きます。会社と折半だった保険料も全て自分。年金は厚生年金の上乗せ分は無し。退職金も当然無いので将来のお金のことは全部自分で考えて対応しなければなりません。

「やっていけんのかなぁ・・・」

と思いながらも気づけば今年で3年目。何とかやっています(死にそうですけど)。

新たに事業としてイラストレーターを

絵描き男性

フリーになったことで会社員時代の激務から解放され時間に少し余裕も出来ました。その分収入も減りました。

会社員時代は転職しても激務続きだったので絵を描くこともゲームをすることもほとんど無く、私はこの期間を「失われた10年」と呼んでいます。

仕事の合間にストックイラストというイラストを描いてアップしてダウンロードされるとお金が入るというサイトに登録してみました。

少しでも小遣い稼ぎになればいいと言う程度だったのですが描くことが面白くなりヒマがあれば絵を描くようになります。

自分でもフリーイラストのサイトを作ってみたり、その流れでイラストレーターさん達の絵を見たり、自分で絵をかいてSNSにアップしたりすると「有償で描いてもらえませんか」という依頼が来るようになりました。

自分をイラストレーターと言えない

営業をするわけでもなく、お金を貰いつつも遊び・趣味の延長としかとらえることが出来ず(描くときは本気で全力で手を抜きませんが)本業でもないのに自分で「イラストレーター」と名乗るのに抵抗がありました。

それでSNSの肩書きにも「趣味絵描き」みたいなことを描いていたのですが、その時に「そういう保険みたいな肩書きはやめたほうがいい。依頼をもらって描いているのだからイラストレーターではないのか」という意見を貰いました。

その時私は「趣味だから失敗してもいいと相手に思われるということですか?」と問いました。

仕事に関しては会社員時代から真摯(しんし)に対応してきたつもりなので非常に心外で「人それぞれ環境も違うし、考え方が違うのだから」と言ってつっぱねたのですが、実際には痛い所をつかれ、知らず知らずに守りに入っていると気づかされ心に悶々としたものが残りました。

この指摘がなければ、もう少し頑張ろうという気持ちにはならず、このサイトもダラダラと元のフリーイラストサイトのまま残っていたと思います。感謝しています。

開業して11年目なので一段ギアを上げて頑張りたい

名刺画像

社会人としてバイト・派遣、正社員と零細ブラック企業から誰もが名を知るような企業まで勤めて今年で私は41歳です。完全なオッサンですね。何か新しいことをしようと動くのに「おっくう」になる年齢です。

しかしながら零細個人事業主という泳いでないと死ぬ回遊魚のような働き方なので出来ることはやらなければなりません。(めちゃくちゃ稼いでれば泳がなくていいのですが…)

当然今まで本業にしてきた設計業も辞める訳には行きませんので、取引先が潰れたり契約を打ち切られない限りは続けたいのですが、別にイラストレーターとしても身体にムチ打って仕事をしたいと考えています。副業ではなく複業ですね。

こんなオッサンが新しく頑張ろうと動けば、20代30代の絵描きやフリーランスの人達は「自分より年上のオッサンが活動してるんだったら自分も出来るじゃん」とか思うかもしれませんね。そう思って欲しい。負けないけど(笑)。

というわけで、元々フリーイラストサイトだったこのサイト「ただのえ」を屋号の「オフィスタダノエ」に変えて気持ちを引き締めたというわけです。

今までと大きく変わるわけではありませんが少しづつ活動の場を広げたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。

 

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